こんにちは、下村です。

土曜日なので、今日は少しゆっくりした話を書きます。

お会いした社長さんに、ほぼ必ず言われることがあります。

「いや、私、パソコン苦手なんで……」

そしてそのあと、こう続きます。

「そういうのは、若い子に任せてます」

 

気持ちは、ものすごく分かります。

でも僕は、逆だと思っているんです。

「パソコンが苦手」は、たぶん関係ありません

賛否はあると思います。

でも、順番に考えてみてください。

パソコンが得意な人って、何が得意なんでしょうか。

  • 操作を覚えるのが早い
  • ショートカットを知っている
  • エラーが出ても慌てない

だいたい、このあたりですよね。

AIに仕事を頼むとき、この3つ、ほとんど要らないんです。

要るのは、操作じゃなくて言葉です

AIに仕事を渡すとき、必要なのはこれだけです。

  • うちでは、どういう順番でやっているか
  • どうなったら「できあがり」なのか
  • やってはいけないことは何か

これを、言葉で説明できるかどうか。

 

それだけなんです。言葉なんです。

マウスの動かし方は、1つも重要ではありません。

そして、社長さんは毎日それをやっています

ここが面白いところで。

社員さんに仕事を頼むとき、社長さんは毎日これをやっているんですよね。

「これはこうやって、ここまでできたら見せて」

「この書類だけは、必ず僕が最後に見るから」

もう、できているんです。

AI相手に、それをそのまま言えばいい。それだけの話でした。

むしろ、得意な人ほどハマる落とし穴がある

これは僕の実感なんですが。

パソコンが得意な人って、手が動いてしまうんです。

説明するより、自分でやったほうが早い。だから、やってしまう。

言葉にする前に、終わってしまう。

そうすると、AIに渡すものが無いんですよね。

苦手な方は、もともと人に頼んでこられたわけです。

だから、説明する言葉を持っている。

これ、そのまま使えます。

苦手なままでいい、と思っています

「AIを使うなら、勉強しないとダメですよね」

これもよく言われます。

僕は、しなくていいと思っています。

覚えることを増やすためにAIを入れるなら、本末転倒じゃないですか。

覚えるためではなく、頼むために入れる。

「先月と同じようにやっておいて」で伝わるなら、それでいいんです。

ただ、1つだけ必要なことがあります

正直に書いておきます。

苦手でも大丈夫ですが、これだけは代われません。

出てきたものを、自分の目で見ること。

金額が合っているか。名前が間違っていないか。お客さんに出して恥ずかしくないか。

そこは、社長さんにしか分かりません。

AIを入れると、作る時間は減ります。

その減った時間を、見る時間に使ってください。

僕がいちばんお伝えしたいのは、たぶんこれです。

明日は、質問にお答えします

明日は日曜なので、いただいた質問にお答えする回にします。

先週から募集を始めたところなので、まだ数は多くないと思いますが笑

「こんなこと聞いていいのかな」というものほど、ありがたいです。

よかったら、またのぞいてください。