今日は、たぶん多くの社長さんに心当たりのある話です。

引き出しの中の、領収書の束。

あれ、なんであんなに溜まるんでしょうね笑

面倒なのは、金額を写すことではありません

領収書の入力が面倒な理由を、ちょっと考えてみたんです。

金額を打つこと?

違うんですよね。金額なんて、1枚10秒です。

面倒なのは、これです。

 

思い出すことです。

「これ、何の打ち合わせだったっけ」

「この日、誰と会ったっけ」

「これは会社の分? 自分の分?」

1か月前のことを、1枚ずつ思い出す。

これがしんどい。作業じゃなくて、記憶の掘り起こしなんです。

だから後回しになる。後回しにすると、もっと思い出せなくなる。

やり方は、拍子抜けするほど単純です

スマホで撮るだけです。

机の上に領収書を並べて、上から順に動画で流し撮りする。

そのあと、AIにこう頼みます。

この動画の領収書を、日付・金額・店名・用途の4列の表にしてください。

用途が写真から分からないものは、空欄にして「要確認」と書いてください。

これだけです。

大事なのは最後の1行です。「分からないものは空欄にして」と書いておく。

これを書かないと、AIはそれっぽく埋めてきます。 先週の記事に書いたとおりです。

できること、できないこと

正直に書きます。

できること

  • 日付・金額・店名を読み取る
  • 表の形に並べる
  • 会社の分と個人の分を、こちらのルールに沿って分ける

できないこと・苦手なこと

  • 手書きの領収書は、けっこう間違えます
  • 感熱紙の消えかけは読めません。これは人間も読めませんが
  • 「何の打ち合わせだったか」は分かりません。 写真に写っていませんから

3つ目が本質だと思っています。

思い出す仕事は、結局こちらの仕事です。

それでも、だいぶ違います

じゃあ意味がないのかというと、そんなことはなくて。

打つ作業が消えると、思い出すことだけに集中できるんです。

いままでは、思い出しながら打っていました。頭を2つ使っていた。

いまは、出てきた表を見ながら「ああ、これはあの日か」と埋めていくだけ。

作業が減ったというより、しんどい部分だけが残ったという感じです。

不思議なことに、そのほうが早く終わります。

数字は、あえて書きません

「何時間が何分になりました」と書きたいところですが、やめておきます。

きちんと測っていないからです。

先週「AIに騙された」という記事を書いておいて、自分が測ってもいない数字を出すのは、さすがにまずいと思うのです笑

ちゃんと測ったら、また書きます。

大事なのは、確認を残すこと

ひとつだけ、強くお伝えしたいことがあります。

出てきた表は、必ず目で見てください。

金額が1桁ずれていることがあります。日付が去年になっていることもあります。

税理士の先生に渡すものです。間違ったまま出せば、迷惑をかけるのはこちらです。

AIに任せるのは「打つところ」まで。

「合っているかを見る」のは、最後まで人の仕事です。

明日は、13人を紹介します

明日は、うちのAI社員13人がそれぞれ何をしているのかを並べます。

名簿みたいなものです。

「AI社員って何人分の仕事をするの?」とよく聞かれるので、そのお答えになると思います。

よかったら、またのぞいてください。